アラフォー妻子持ち、家持ちの私が10年後にセミリタイアするのにいくらかか
るか試算してみました。
セミリタイアは月10万円くらいの仕事をして生活費を月20万円に抑えたとしての資産額です。
・だいたい1億円くらい必要
・10年で年間1000万円資産額を増やす必要あり
・不可能な数字でも一度計算してみると道筋がある程度可視化されるので改善点がわかる
・日々の労働がセミリタイアに続くと考えることで仕事のモチベーションもアップ
・教育費2,000万(二人分)
・10年後のローン残り2,200万(小規模企業共済で返済した残り)
・月10万円配当を得るための投資額4,000万(税引き後3%)
・生活防衛資金300万円
・その他、家の維持費、辞めた翌年税金分等、1,500万
・必要資産額・・・1億円
うーん、なかなか厳しい数字ですねえ。
セミリタイアするために必要な資産を作るために必要なこと
収入の拡大と支出のコントロール
現在、我が家の年間の資産増価額はおそらく200万円くらいかと思います。
ところが試算では年間1000万ほどの増加がないと10年ではセミリタイアは不可能です。
この差を埋めるためには、収入の増加が必要でしょう。具体的には、
1.本業の売上増加
2.副業による収入の増加
となるでしょう。
また、支出を抑えることも必要です。
具体的には無駄な固定費のカット(保険、携帯など)ですね。
セミリタイアの前提を見直す
ネックになるのはやはり住宅ローンです。これをなんとかしないとセミリタイアは遠のく感じがします。
持ち家から賃貸へ
セミリタイアしている人で収入がガチでおかしい人でなければ持ち家の人はなかなかいない印象があります。
そこで我が家も思い切って10年後に家を売ると考えるとしましょう。
住宅ローンの残り2200万が売価と相殺
家の維持費が減る
家賃分固定費は増える
となります。
すると試算額は、
・教育費2,000万(二人分)
・10年後のローン残り0円(小規模企業共済で返済した残りと持ち家の売却)
・月10万円配当を得るための投資額4,000万(税引き後3%)
・生活防衛資金300万円
・その他、辞めた翌年税金分等500万
・必要資産額・・・6,800万円
まとめ
具体的な数字は叩き台になる
いかがでしたか?
普通に生活しているとなかなかセミリタイアは難しいと思います。
しかし、今回めちゃめちゃザックリですが、だいたいの金額を出したことでなんとなくのイメージが掴めるようになりました。
そして、現実に近づけるためにはどこを改善すればいいか、考えるキッカケとなりました。
試算したことの意外な効果、日々の仕事のモチベーションもアップ
特に、具体的な金額があることで日々の労働も「ああ〇〇円稼いだからまた少しセミリタイアに近づいたなあ」と思えるようになりました。
すると、仕事のモチベーションも上がってきました。モチベーションが上がればいい仕事ができてまたセミリタイアに近づいていくといういい循環に入れますね。