こんな方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
今回は僕がリベ大の両学長の動画を友人に勧め、その結果どうなったかをお伝えします。
おそらく両学長の動画に感銘を受け、ぜひ周りの人たちの人生も好転してほしくて勧めようと思っている人も多いと思うので参考になれば嬉しいです!
・他人に勧めてもまず行動しない
・自分で必要性を感じたときに行動し始める
・それまではひたすら”気づきの種”を播き続ける
・最初に勧めてから実際行動するまで1年半かかった
・他人を変えるのは困難な作業
リベラルアーツ大学とは
リベラルアーツ大学というお金の勉強をするサイトがあるのですが、サイト運営者である両学長のお金の勉強動画、大変ためになる動画で、これを見て人生が変わった方は大勢いらっしゃいますし、いまだ増え続けています。(ちなみに「大学」と名前がついていますが、ホントの大学ではありません)
今回の話にまさに合致した内容の両学長の動画です。
友達に勧めようと思った理由
お金の知識は自分でかき集めなければならなかった
両学長が動画配信を始めた当時、お金に関する知識は、書籍やブログなどの情報源はありましたが、いろんな情報が散り散りになっていたのでそれをかき集め咀嚼して自分に合う様にカスタマイズする。そこからようやく行動に落とし込んでいたので、時間も労力もかかっていましたし、知識の漏れもありました。
もちろん、情報も玉石混合であったり、自分のアフィリ収益のために偏った情報を流すブロガーもいました。
両学長はお金の知識を体系的にまとめた
そんな中、両学長は僕の知る限りではほとんど日本で初めてお金の知識を体系的にまとめ、しかもすぐに実践できるように発信した人です。
投資、不動産、税金、貯金などそれぞれの分野の実用書はありましたが、全てを一つにまとめた書籍というのもありませんでした。
*今はリベ大の本がありますね。まさにお金の教科書!
僕も自分で勉強して断片的な情報だったものが一つにつながり、また、不動産や税金の話、中小企業向けの制度の実際など、知らなかったこともどんどん勉強できました。
書籍より動画の方が勧めやすいかも
Yくんという友人がいます。Yくんは結婚して子供も3人おり、毎月カツカツでまさに金融リテラシーがないがためにお金で苦労している人でした。
以前からなんとかならないかなと思って、山崎元さんの本なんかも勧めようかと思っていましたが、友人は「時間がない」が口癖だったのでたとえ勧めても読まないかなあと思って断念していました。
しかし動画ならスキマ時間でなんなら耳だけでもいいし見てもらえるんじゃなかろうか。
しかも、僕が説明したいことを全部わかりやすく言ってくれてる!
これや!
勧めてから友人が行動するまで
さっそく勧めたが全然行動しない
すぐにLINEで友人Yに勧めましたが、全然動画すら見てくれない。

2018年の12月に勧めていますね。
全然行動しない友人、そして僕は諦めた
何度か勧めましたが、全然動画を見ません。あんまり話すたびに言うのもなーと思って勧めるのをやめました。
なぜなら両学長も言っているように他人を自分の思うように変えるのは難しいです。むしろ自分がやってるのは友たちが良くなってほしいと思っているとは言え他人に対して自分の考えを押し付けている傲慢な行為なのかも…とすら思いました。
直接的に勧めるのはやめて気づきの種を播くことにした
そこでもう直接言うのはやめて、自分がやってることを普通の話のついでに小出しにしてみたり、お金のことについて聞かれたときに答えたり、匂わせ男女よろしくちょこちょこ匂わす作戦に出ました。
諦め半分期待半分でしたね。
ある日急に行動しだした
そんなこんなで初めて両学長の動画を友人Yに勧めてから一年半が経った頃、突然Yが動画を見だしたのです。

2020年の5月のことです。
この時は、自分が今まで言ってたことが通じてくれたんだって言う喜びとYの生活が向上する一歩なんだって言う喜びで非常に嬉しかったことを覚えております。
ただここまでくるのに1年半かかっていました。
今では、積立NISAをはじめて、山崎元さんの本も読もうかなと言っているくらいです。ちなみに彼にお勧めしたのはこの本です。
人はすぐには変わらないし変わることを期待してはいけない
結局、今回のことで学んだのは、他人を変えるのはやっぱり難しいと言うこととそれでもなお気づきの種を播き続けることで本人が変わることを望んだ時にいきなり花が咲くことがある。
と言うことです。
友人Yは転職した先の職場の人たちの中で資産運用やってるって人がボツボツあらわれ、その中で両学長の動画も見てる人もあらわれて「そう言えばあいつが言ってたな…」と思って見始めたそうです。自分の環境が変わることで”気づく”パターンでした。
いかがでしたか?
特にお金の話は人に勧めづらいですよね。
でも気長に”気づきの種”を播き続けることでいつか相手が「あれ?これ自分に必要だ」と認識するかもしれません。その時に播いた種は大きく開花するでしょう。