どうも〜。マセリョウジです。
プレイヤーとして能力を伸ばしていくと必然的に現れるのがマネジメント能力を要求される場面です。
マセリョウジ:大学受験の時に3浪し新卒でブラック企業に入り、心身をすり減らして退職しました。その後転職を数回してから独立起業し、現在は小さな会社を黒字経営しております。
例えば、
会社で新人として入社して営業などの業務を担当する
↓
プレイヤーとして能力を伸ばし成績を上げる
↓
出世する
↓
管理職やプロジェクトマネージャーになる
こうして、いちプレイヤーとして活躍していればよかった状態から、人をマネジメントする立場になります。
マネジメント能力とプレイヤーとしての能力は違いますので、うまくマネジメントできずに悩んでしまったり評価を落とすことは往々にしてあります。
いろんな業界で見られるプレイヤーからマネジメント側への転身
これは、いろんな業界でみられますね。
プロ野球の世界でも、一流選手として活躍した人もいずれはプレイヤーとして引退します。その後、野球の世界に残りたければコーチや監督などの指導者の道に進まなければなりません。
そこでは、プレイヤーのしての能力とは関係なく、純粋にマネジメント能力が求められます。
よく言う「名選手、名監督ならず」という言葉はこのことを端的に表しています。プレイヤーとして優秀だからといってマネジメント能力に長けているとは限らないわけです。むしろ、逆のパターンがみられることも多いですよね。
逆に、「自分は一生プレイヤーでいたい」と言う人も存在します。
例えば、テレビ局のアナウンサー。
彼らも出世すると管理職になり現場から離れることが往々にしてあります。
異動で他部署に行かされることもあるかもしれません。
しかし、アナウンサーとして現場で一線でいつまでも活躍したいと思う人はいます。その場合は、どうするか。
そう、独立ですね。
アナウンサーが独立する理由は、金銭的なものもあるでしょうが、そう言った「現役志向」も理由の一つになります。
バリバリ手術しているお医者さんやその他職人的な職業の人は、組織に属しながら生涯いちプレイヤーとして活躍している人もいるでしょうね。
しかし、多くの人はそうはいかないでしょう。
プレイヤーとして優秀でもマネジメントができなければ「失格」の烙印を押されてしまう場合もあり、「俺はいちプレイヤーとしてやりたいのに〜」と思っても、
容赦無く、マネージャーとしてダメ=仕事ができない
こんな評価をされてしまいます。
つまり、マネジメント能力がないということは、組織の中での出世ができないということに他なりません。
独立すればマネジメント能力は必要ない?
じゃあ、プレイヤーとして独立すればいいじゃないか。
こう思うかもしれません。
ところがどっこい、プレイヤーとして稼ぐのは限界があります。
当然ですよね。ひとりでできることは限られています。
仕事の規模を大きくするには人を雇ったり、他の人と連携することが必須です。
ということは、必然マネジメント能力が求められるわけです。
例えば、ひとりで稼げそうといえば漫画家。
実際には週刊連載をひとりでこなすことはほぼ不可能で、アシスタントの力を借りる必要があります。中には、漫画家のアシスタント専門のスタッフを恒久的に雇ったりすることもあります。もうこれ会社ですよね。
複数のスタッフを適切に導いて漫画を完成させる=マネジメント能力が必要となります。
社会人として一段高みへ登るために必要なのが、マネジメント能力と言えます。
マネジメント能力の学び方
どうすれば、マネジメント能力が鍛えられるのか
まずは書籍で学ぶのが一番でしょう。
カーネギーの『人を動かす』は対人コミュニケーション、マネジメント法の古典的名著として未だ読み継がれている名著です。
書店に並ぶ、マネジメント系の下手なビジネス本を読むくらいならこれを熟読する方が何倍も参考になるでしょう。ビジネスパーソンなら必ず読んでおくべき本の一つですね。
手っ取り早く読みたい人には漫画版もあります。
「書籍だけじゃ物足りないぜ。もっと使える技術として身につけたい!」
こんな方は、ぜひコーチングを学びましょう。
・メンバーのスキルや能力を成長させたい
・メンバーに主体的に動いて欲しい
・メンバーの強みや可能性を生かしたい
・チームや組織を成長させたい
こうした悩みに答えてくれるのが、コーチングです。
コーチングを受け、コーチングを習得することで組織をマネジメントできる人材となれば、今までとは一歩上の階段を上り、いわゆる「替えの効かない人材」となるわけですね。
実際に学べる場としてマンツーマンで3ヶ月みっちりやってくれるコーチェットなどが良いでしょう。

マネジメントを学んだことがない人にマネジメントをしろというのは、九九を習ってない人に掛け算をしろというのと同じです。どうしても、見様見真似、経験則に基づいた独学になりがちです。
体系的に指導を受けるというのは長い目で見てメリットは多いと思います。
一皮向けたいぜという方はぜひ下のバナーから飛んでください。

以上、マネジメント能力について考えをまとめました。
この記事を読んでくださった方がビジネスパーソンとして飛躍できるよう願っております!