どうも〜。マセリョウジです。
最近は米国株や米国ETFに投資している人も多くなってきました。
日頃の株価を見て一喜一憂している人も多いかと思います。
ただし、あまり株価をチェックして一日一日の変動で感情を揺さぶられるのはあまり良くないですね。
長期投資を始めたのであればある程度、ゆったり構えた方がいいでしょう。
この記事では、僕が日頃投資している米国株(主にETF)の株価をチェックしている方法をお示ししたいと思います。
マセリョウジ:大学受験の時に3浪し新卒でブラック企業に入り、心身をすり減らして退職しました。その後転職を数回してから独立起業し、現在は小さな会社を黒字経営しております。
株価チェックは2秒
僕はだいたい毎朝、株価アプリを開いて株価をチェックしています。
さっきは株価に一喜一憂するなと言ってたのに早くも人格崩壊か?
そう言いたくなるのもごもっともです。
だが、ちょっと待ってください。見ると言っても2秒です。
一瞬です。鼻をほじる暇もありません。
これしか見ないです。
見ているのはVTIとHDVの2銘柄だけ
僕がチェックしているのは、VTIとHDVの2銘柄だけです。それを各1秒ずつ、株価と前日より上がったか下がったかを見ています。2秒なので負担にもなりませんし、株価を見て喜んだり落ち込んだりすることもありません。動きや今の水準を把握しているだけです。
スマホの株価アプリで見ます。赤丸の2銘柄ですね。

そして、なぜこの2銘柄かというと、
・VTIで米国の株価全体の動きを見る
・HDVが買えそうな株価水準かどうかを見る
VTIは米国市場全体を広くカバーしてますので、全体の動きがよくわかります。なぜダウやS&P500じゃないかというと、僕が米国ETFを初めて買ったのがVTIでそれからずっと定点観測してるので自分にとってぱっと見でわかりやすいというそれだけですね。ですので、SPYやダウをチェックしてもほぼ同じ値動きなので良いかと思います。(というかそっちの方が王道ですね)
HDVは高配当ETFですね。現在はHDVをメインに購入してますのでここは要チェックです。エネルギー株が多く含まれています。成長性は高くはないですが、米国市場の成長に連動して株価の上昇と増配が見られます。HDVのチェックポイントは買えそうな株価かどうかです。
取得単価と比べて買えそうな水準かな〜ていうのをざっくり見ています。例えば、僕の現在の取得単価が88ドルくらいなので株価がそれを下回るなら喜んで買う、100ドル超えると流石に二の足を踏むな〜くらいのざっくりした確認をしてます。
チェック項目を減らすことで投資に回す時間を減らせる
僕の株価のチェック項目は以上です。毎日チェックすると言っても2秒だけ。時間はほぼかかりません。いろいろな銘柄を確認して、株価の上下に一喜一憂しているとつい投資に時間も感情も持っていかれます。
長期投資をする場合は目先の株価に一喜一憂するのはあまり意味がありません。なぜなら、重要なのは明日の株価ではなく10年後、20年後の株価なのです。
ということは、株価のチェックに時間を割くのはナンセンスですね。投資に割く時間を少なくできれば他のことに時間を費やせます。空いた時間で副業で収入を得れば投資の種銭を増やせるのでむしろ証券会社の画面と睨めっこするより資産が増えます。
・長期投資に重要なのは10年20年先の株価である
・毎日の株価に一喜一憂しない
・投資に割く時間をなるべく減らす
定点観測は重要と思う理由
また、一つの指標を定点観測するというのはすごく意味があります。
市場の動きや流れというのも把握できますし、暴落したときの買い時もある程度自分なりに仮説を立てて予測したりできます。
なにより、面白いですね。
株価が大きく動いた時にニュースを確認したりするのも楽しいです。
また、VTIが上がる時はハイテク株がイケイケでHDVは静かですが、逆にVTIが下がってる時にHDVが上がってくる時もあって、「ハイテク株が低調でエネルギー株が好調なんだなあ」とかぼんやり考えたりするのは面白いですね。
投資との向き合い方は人それぞれ
僕の米国株価のチェック方法はこんな感じなんですけど、投資との向き合い方は人それぞれです。
もっと深掘りして分析したり、個別銘柄を買っている人はさらに細かく見ているでしょう。
皆さんも自分なりの投資との向き合い方を見つけていただくと、人生さらに豊かになると思います。
この記事が参考になれば幸いです。
ではまた!