ミニマリスト

稼ぎたいならモノを捨てろ!モノが多い人が貧乏になる3つの理由

若い男
若い男
ああ、もっと稼げれば生活が楽になるのになあ

誰しもこのように悩んだことが一度はあると思います。

この記事を書いている僕は新卒でブラック企業に入社。心身限界で転職しその後、起業。今は中小企業経営者として黒字経営を続けています。

もっと稼ぐようになりたい…、そんなあなたに伝えます。

結論】今すぐモノを捨てましょう。
持ち物の多さがあなたが稼げない原因かもしれません。

その理由を3つに分けて解説します。

この記事のざっくりまとめ

・持ち物が多いと稼げない
・モノに場所も時間も取られる
・モノを減らしてやるべきことに集中することが稼ぐための第一歩




モノが多いと稼げない理由1:モノが多いと場所を取られる

モノが多いと単純に部屋が狭くなります

例えば家賃が月に8万円だとしてモノが溢れて部屋の半分を埋め尽くせば4万円くらいはモノの場所代として払うことになります。

年間48万円、モノを保管するためだけに使ってます。

もったいないですよね。それならモノを減らしてもっと小さい部屋に引っ越した方が浮いたお金で自己投資をして稼げる自分を作ることができます。

健康に悪い

モノがたくさんあると掃除をするにもいちいちモノをどける必要があります。

すると次第におっくうになって掃除をしなくなります。

埃だらけの部屋、健康にいいはずがないですよね。

健康を害するともちろん稼ぐどころではないですよね。医療費もかかります。

増えすぎたモノを入れるのに収納を買う

本末転倒ですね。収納を購入するのにお金がかかるばかりでなく収納の分だけ部屋が狭くなります。

モノが増える→収納を買う→モノが増える→さらに収納を買う→部屋が狭くなる→広い部屋に引っ越す→家賃が増える

生活のためにモノがあるはずが、モノのために生活しているような感じになってますね。

・部屋が狭くなる
・掃除がしづらく健康に悪い
・モノを収納するための生活になる

つまり、稼ぐためのエネルギーを場所の確保に使うようになる。もったいないですね。

場所を取られることで稼ぐためのエネルギーを奪われる

モノが多いと稼げない理由2:モノの管理に時間を取られる

モノが増えすぎると管理の手間がすごく増えます。

冬服夏服の入れ替えから、どこに何があるかの把握、使えるもの使えなくなったものの分類…

モノを管理する手間は膨大です。

限られた人生、所有物の管理に使う時間はそれほどありません。

それなら、自分が何を所有しているか、どこにあるのか、すぐにわかる分だけを所有して、ものの管理に使う時間を最低限にしましょう。

そして浮いた時間を自己投資に回して、一生の所有物にして唯一無二の「自分」というものの価値を上げた方が今後の人生がより楽しく、イージーになっていくでしょう。

・モノを管理する時間も人生の大切な時間
・自分が管理できるだけの量のモノを持とう
・浮いた時間で自己投資して自分自身の価値を上げよう

人は生まれた瞬間から死に向かっています。つまり、カウントダウンが刻一刻とされている状況ですね。
要するに、

人生=時間

です。
時間をモノの管理に使うのは人生を使っているのと同じですね。
最低限にしたいものです。

自分がどこに何をどのくらいの量持っているか、答えられるだけのモノを持ちましょう

モノが多いと稼げない理由3:やるべきことに集中できない

モノが多いと「選択すること」に脳を使ってしまう

人間は1日の中で重要な決断を70回程度していると言われています。

例えば、どこかに出かける時に
・朝ごはんは何を食べるか
・カバンは何を持っていくか
・服はどんな服で行くか
・電車か車か
・何両目に乗るのか
などなど目的地に着く前にもたくさんの決断をしています。

モノが増えると当然この決断回数が増えることになります。

しかし、決断にさける脳のリソースは限られています。膨大なモノの中から一つを選ぶ作業を何度もすることによって、大事な決断をする時の判断力は当然低下します。

例えば、アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズはいつも同じ服を着ています。タートルネックにジーンズのアレですね。
これも、「今日はどの服を着るか」という決断を減らすためです。大事な決断の1回を服を選ぶことに使いたくない、服を選ぶという(彼の中での)意味のない行為を人生から排除したいのです。

ゴチャゴチャした部屋では人間は無意識に脳を使っている

さらに、人間は視覚に入ってくる情報を無意識のうちに認識しています。これは文字や絵だけでなく色などもそうです。

つまりモノが多いとそれだけ視覚に飛び込んでくる情報が多くなり、その処理で脳が使われていくのでゴチャゴチャした空間にいるだけでやるべきことに集中できません。そして生産性が下がります。
よって稼げない。

・人間は1日70回の重要な決断をしている
・ムダな選択を減らして脳のリソースを有効に使おう
・無意識に視界に入る情報量を減らして生産性を上げよう

脳のリソースも有限です。極力ムダなことには使いたくないですね。

モノを増やすことで脳をムダに使ってしまい、かんじんな選択の時に疲弊してしまう

稼ぐ人はモノが少ない

稼いでいる人は多かれ少なかれミニマリスト的気質を持ってい流と言えるでしょう。

つまり、不要なものを切り、必要なものを残す、この能力に長けているのです。

「ゴチャゴチャした部屋でモノも多いけど、稼いでいる人もいるぞ」

そう言いたい人もいるかと思います。しかし、それは、モノの多い少ないに関係なく稼ぐ能力に特化した人だと言えるでしょう。

私たちのような一般的な能力しか持たない人間がゴチャゴチャした部屋、服や本がとっちらかった、どこになにがあるかわからない部屋に住んでいて稼げると思いますか?

おそらく稼げないでしょう。

まずはモノを減らして部屋もスッキリ、頭もスッキリしましょう!

 

まとめ:稼ぐためにモノを捨てよう

 

まとめ

・モノが多いと場所や時間のリソースをモノの管理のために割かれる

・モノを減らして自分のやるべきことに集中することで生産性を高められる

・結果、稼げる

このようにモノが多いと稼げないと言うことがわかっていただけたかと思います。

ポン子ちゃん
ポン子ちゃん
モノを減らせばいいのはわかったけどやり方がわからないよ

こんな方は、ひとまず「片付けの変態」ことこんまりさんの本を読むことをお勧めします。僕はこんまりさんのメソッドで持ち物を1/3に減らしました。

明日から稼ぐのは無理でもモノを減らすことは必ずできます。頑張りましょう!